「能動的に待ち受ける」「僕よりうまく書けるやつは少ない」「どや、悪いようにはせんかったやろ」「高揚感とどうだ感」
集合的無意識って神林も言ってたなとか、保坂はなんだかんだいって物語が書けないからなー、とか。言いたいことを言いたいままに言うのではなくて、物語のウツワにどう盛るか…地下2階の世界と文体を磨くことと。
大阪高裁平成28年10月13日決定
子が私立高校に入学・入寮したこと(食費・光熱費の負担減)、義務者の再婚・養子縁組という事情を前提に、養育費を算定した高裁決定です。私立高校の学費部分について考慮するのみで、入寮による食費・光熱費の負担減を考慮していない原審判を変更。義務者の養子縁組は原審判後の事情。
解説が我田引水すぎの感が。
(追記)
我田引水すぎる解説が判タ1437号でつっこまれています
・特集預貯金債権と遺産分割最高裁大法廷平成28年12月19日決定「座談会 大法廷決定をめぐって」
相続後の家賃など入金と基準時、仮分割の仮処分(書式、案内文書案)
・東京高裁平成28年4月26日決定
父が長女(11歳)二女(8歳)との面会を求めた件について、月1回6時間の面会を定めた原審判を変更し、最初は監護親の立会を認めつつ、2時間から段階的に時間を伸ばすことを定めた高裁決定です。
「鼎談 11の事例から考える相続預金大法廷決定と今後の金融実務」
若手実務家のための国際契約交渉の心得
わたしは若手でもなく国際契約なんて関係なしですが、よいことがいろいろ書かれている連載でした。
大阪高裁平成28年3月17日決定
不貞行為をした妻からの婚費請求について、妻分も含めた婚費を認めた原審判を変更し、子の養育費部分についてのみ認めた高裁決定です。子が私立学校で音楽を専攻していることによる特別経費(月謝、交通費)、私立学校の学費の一部を加算。月謝の払い先イコール妻の不貞相手なんですが、その点は考慮せず。
特集子の引渡執行の現状と課題
竹田裁判官(当地の家裁所長)が司会の座談会など。