弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子(ラベンダー法律事務所)の読書日記

雑誌

ケース研究336号 調停に代わる審判

「調停に代わる審判の実情 事件類計別の考察」

判例時報2416号 グーグルマップ

東京高裁平成30年6月18日決定 グーグルマップの口コミについて人格権に基づく仮の削除請求を却下した原審への抗告を棄却した高裁決定です。受忍すべき部分と判断基準。原決定では一部の記事は削除が認められています。

ジュリスト1538号 懲戒、苦情、市民窓口

「連載 新時代の弁護士倫理 座談会 弁護士懲戒と弁護士自治」 本音とヤバイ話が飛び出してる座談会。即独支援、熱心すぎ弁護、会員サポート相談窓口、弁護士の孤立化、苦情と市民窓口、研修義務、弁護士自治のコストと強制加入と反権力、内側の脅威、理事者…

ジュリスト1537号 遺留分(相続法改正)

「連載 相続と法実務 遺留分制度と実務」

家庭の法と裁判22号 婚費養育費

「婚姻費用・養育費事件における実務上の問題 家事抗告審の最近の実務から」

判例時報2413・2414合併号 DV支援措置への慰謝料

・名古屋高裁平成31年1月31日判決 元妻が住民基本台帳事務における支援措置の申出を行い元夫が住民票をとれないようにして転居して面会交流を妨害したとして、元夫が元妻と県に慰謝料請求をして、一審が妻が面会交流を阻止する目的で要件なく支援措置を…

調停時報203号

・面会交流の考え方の歴史的変遷と面会交流調停の現在

ジュリスト1536号 遺言執行者

「遺言執行者の権限の明確化 改正法の意義と課題」

金融法務事情2120号 民事執行法改正

民事執行法等の改正の要点 第三者からの情報取得手続 ・登記所から不動産情報(金銭債権債務名義、強制執行不奏功、財産開示前置) ・市町村、年金機関から給与債権情報(養育費など扶養義務または人の生命身体損害賠償請求権の債務名義、強制執行不奏功、財…

家庭の法と裁判21号 成人の養育費

・大阪高裁平成30年6月21日決定 成人した大学生の婚費について、自ら扶養料の請求をすべきとした原審を変更し、15歳以上の未成年の子と同等に取り扱うとした高裁決定です。義務者が大学進学を積極的に支援してきたという事情を認定。

判例タイムズ1461号 子の引渡の間接強制、婚姻破綻

・最高裁平成31年4月26日決定 母から父に対して求めた子の引き渡しの間接強制を権利濫用とした最高裁決定です。原々決定は1日1万円の間接強制、原決定は抗告棄却でした。最高裁での逆転破棄自判。この件、もともとの子の監護者指定事件も公刊されてい…

二弁フロンティア2019年8・9月合併号 成年後見

「成年後見実務の運用と諸問題」 裁判所の杓子定規っぷり。

判例時報2407号 婚姻費用

大阪高裁平成30年7月12日決定 婚姻費用で義務者の特有財産からの果実(賃料、配当等)を収入認定した高裁決定です。

ケース研究335号 DVと面会交流

・「医学的見地からのDV被害者の状況等について」 DVと母子それぞれのPTSDについて。Kita論文を引いて、DV家庭における親子の面会交流は慎重に判断されるべきである、と。 kita論文の全文↓(購入必要) ・「スモールステップの調査について~子ど…

こころの科学206号 子育て支援と虐待予防

人はこころの奥に隠された小部屋を持ち、足を踏み入れる唯一の人間は子どもである

判例タイムズ1460号 相続預金、移送、セクハラ懲戒解雇、実父の養育費、賃貸保証人

・「預貯金の共同相続に関する幾つかの問題」 ・最高裁平成31年2月12日決定 離婚訴訟の被告が提起した不貞相手への慰謝料請求訴訟について、人訴法8条1項の関連訴訟とした最高裁決定です(地裁に提訴→家裁へ移送)。 ・東京高裁平成31年1月23日…

こころの科学204号 子どもの”困った”感情

定期購読誌をふやした。「こころの科学」。必要があってバックナンバーを読んだらその他連載もよくて直近号も読んでこれは毎号読もうと。著者名読まずに記事読んで、これは!と著者名ふりかえってやはり!と納得とか折ったり線引いたり一人でさわがしい。 20…

判例時報2403号 物価水準と婚姻費用

東京高裁平成30年4月19日決定 中国在住妻(中国国籍)から日本在住夫(日本国籍)への婚費請求で、物価水準を考慮すべきという夫主張を入れなかった原審判(算定表の枠内で考慮すべき)を変更して日本100:中国70で算定(生活費指数で考慮)するも…

二弁フロンティア2019年7月号 成年後見

「成年後見実務の運用と諸問題」 マニアックめだけど知りたいようなテーマのQ&A。 ・対立親族の本人囲い込みや本人が受診拒否事例での申立 ・死後事務委任契約 ・後見人報酬確保 ・終了後の計算報告の範囲、対象 ・対応困難本人と辞任

判例時報2402号 医療訴訟における高齢者の死亡慰謝料

「医療訴訟における高齢者が死亡した場合の慰謝料に関する一考察」

家庭の法と裁判20号 ハーグ、少年、親権者変更

・ハーグ子奪取条約の運用状況と課題 芝池先生ほか。 ・自立状態にある少年たちの特徴から見る処遇目標・良好措置における検討事項 不安定だと将来のことがイメージできない。サーチライトが届かない、小さな提灯しかない。 ・東京高裁平成30年5月29日…

金融法務事情2114号 相続法改正

「遺産分割前の預貯金債権の行使に関する理論的問題の整理」

ジュリスト1533号 弁護士倫理

「座談会 弁護士報酬と預か金管理」 完全成功報酬制(コンティンジェント・フィー)がどこまで許容されるか、医療事故周りでは気になるところで、どこから暴利なのかの議論など。海外では離婚事件での禁止(離婚を助長するおそれ)など。

判例時報2400号 法人の善意悪意

東京地裁平成29年10月27日 売主の瑕疵担保責任の売主の善意悪意の判断において、「中興の祖」である元代表取締役(現代表取締役の父)の認識をもとに悪意とした裁判例です。

金融法務事情2113号 配偶者居住権

「配偶者居住権と不動産競売」 配偶者居住権と抵当権の実行の対抗関係の整理。 配偶者が債務者である場合? 被相続人の債務を相続して債務者である場合?

判例時報2398号 支援金と不当利得

東京地裁平成30年9月27日判決 被災者生活再建支援法による支援金について、り災証明が修正されたことにより不当利得となるかどうか。本判決は棄却判決ですが、同じ9月に東京地裁で認容判決も出ています。

論究ジュリスト1532号 相続と登記、弁護士倫理

・「相続と登記 相続による不動産物件の承継の対抗要件」 ・「座談会 事件受任における弁護士倫理」

判例時報2395号 間接強制、ハーグ

・大阪高裁平成30年3月22日決定 面会交流の間接強制金を原決定の1回5万円から20万円に変更した高裁決定です。相手方は歯科医師で年収476万円。申立人から相手方への婚姻費用は月額21万円。 ・大阪高裁平成28年8月29日決定 ハーグ条約の子…

金融法務事情2110号 相続法改正

「相続預貯金の無権限払戻し(いわゆる勝手払い)と相続法改正」

ジュリスト1530号 相続法改正

「連載 相続と法実務 預貯金債権の共同相続」