弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

ジュリスト1317号 民訴改正後10年

特集は「新しい時代の民事訴訟法」。
個々の論文まで読めなくても、冒頭の座談会は読んだら良いと思います。
山本克己先生は弁護士の質に対して厳しい調子です。「どうも今日は弁護士の悪口ばかり言っているようで、まずいのですが。」とおっしゃりつつ。
高橋宏志先生は、平均的実務家の底上げが必要、という文脈で「淘汰という言葉は使いたくないので、疲れた人を癒しながら全体で頑張っていくべきなのだと申しましょう。」と、なんとも優しいお言葉。
全体に、法曹人口増を迎えるにあたっての危機感がにじんでいます。