2006-09-19 津島祐子「火の山−山猿記」 単行本 この作家には前から興味がありつつ今回はじめて読んだのですが、私には合わないとわかりました。 登場人物の手記というスタイルで書かれているため、作家自身の地の文体は知らないままですが、どうしてもどうしても合わず、杉冬吾として描かれる太宰の姿だけ追いかけて何とか読了。