弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

判例時報1935号 呼吸管理上の過失

東京地裁平成17年11月22日判決
夜間、入院患者のパルスオキシメータのアラームが30分放置され、呼吸不全により死亡したことについて、呼吸管理上の過失を認めた事案です。
アラームが鳴ったのにしばらく放置されていたようだ、という要素を含む相談というのは意外とあるのですが、患者が亡くなったあとに同室者から耳打ちされたけどその人の連絡先は分からない…とかだと、放置したかどうかの解明には難しいところがあります。
なので、この事案で30分放置が認められた過程に興味があったのですが、よく分かりませんでした。被告が認めていたのでしょうか。