2006-12-22 ジュリスト1324号 家族法座談会 雑誌 ・特別座談会 家族法の改正に向けて(上) この座談会、おもしろいです。大村敦志先生がおとなしく仕切り役で、水野紀子先生が暴れ回ってる。“水野先生は家族モデルを否定するようでいながら実はあるモデルを非常に堅く想定しているんではないか”という、窪田充見先生の指摘は鋭すぎて、言ってはならぬことを…の域に達しているような。 民法は何らかの家族モデルを提示すべきか、提示するとしてどのようなモデルか、モデル以外の形態への態度如何、という根源的なところから始まって、熱い議論です。