弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

判例タイムズ1232号 証人尋問

研究会「事実認定と立証活動 人証の証拠評価」
これも読んどくべきものです。
主尋問が簡潔すぎるのは相手方代理人の怠慢か、虚偽が隠れているのか。細かく聞いていくと嘘が崩れることもあるが、相手方代理人の怠慢を繕ってあげるだけになる危険も。
証人を疑うか、証言を疑うかという視点の設定。嘘なのか思いこみなのか。
尋問後の証拠弁論的な書面の重要性。
事件は素材のスジだけで決まるのでなく、事実や視点を掘り起こすのも弁護士のスキルにかかっている。
などなど。エピソードも豊富に紹介されています。