弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

佐藤優「国家の罠」

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて
「刑事弁護の技術と倫理」で引用されていたので。検事とのやりとり、検事と被疑者の間に育まれた人間関係が微細に書かれています。これは…検事からは、交流するふりして取り込んでやったんだよとでも言うしかないところでしょうが…真に受けるとすれば、敵味方ながらたいへん美しい人間関係とみえます。しかし、依頼人は「変な調書は取られていない大丈夫」と言ってるものの開示証拠をみるとあらまあ…ということはよくあるものなので、どうなのかな…