2007-07-24 佐藤優「国家の罠」 単行本 「刑事弁護の技術と倫理」で引用されていたので。検事とのやりとり、検事と被疑者の間に育まれた人間関係が微細に書かれています。これは…検事からは、交流するふりして取り込んでやったんだよとでも言うしかないところでしょうが…真に受けるとすれば、敵味方ながらたいへん美しい人間関係とみえます。しかし、依頼人は「変な調書は取られていない大丈夫」と言ってるものの開示証拠をみるとあらまあ…ということはよくあるものなので、どうなのかな…