2008-09-19 桐野夏生「東京島」 単行本 これすごい好き。毛流族! いつもながら、人の心の醜い部分や、渇望・絶望の描写がすごい。夢に出そうな嫌〜〜な感じがよかった。「人質」が無駄なところが、救いも幻想もなくてよい。