弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

家庭裁判月報第60巻第12号 子の氏の変更

札幌高裁平成20年1月11日決定
事実婚の父母間に生まれた子の氏を父の氏に変更する許可申立を却下した原審判を取り消し、氏の変更を認めた決定です。当該子は二人目の子で、最初に生まれた子(4年前)については許可が認められたという経緯があります。事実婚の父母に他の配偶者がいるわけでなく、事実婚の父母と子2人の4人で同居しており、こども2人とも生まれて間もなく変更申立をしています。原審は何で却下したのか?????????????????…解せません。あと、原審判から抗告審決定まで約7ヶ月あいてるのが、やっぱりという感じです。抗告審はだいたい半年は覚悟しておかなくてはいけないわけですね(もちろん地域差があると思います)。これなんかは原審判取消とはいえ、悩んだすえの結論じゃないだろうと思うので、もっとサッサとやってほしいものです。