2009-10-20 桐野夏生「発火点」 単行本 松浦理英子とのは10年前の古い対談で残念。男性とは対話があまり成り立ってないような・・重松は案の定ビミョー。斎藤環なんて自分の言いたいこと言って帰っただけみたい。柳美里は・・このあいだ「G2」で読んでいやーな感じがしたけど、あれも闇をさぐる試みのひとつであろうとはいえ、私はその闇は読みたいとは思わない。桐野の闇なら安定感あって好きだというのは私の病みが足りないんだろう(足りなくていいです)。創作論みたいな語りで納得できることが多くて、これだから安心して信者でいようと思ったのでした。