2009-12-01 清水真人「官邸主導―小泉純一郎の革命」 単行本 「首相の蹉跌」から遡って。おもしろい! いまの政治状況をあわせ鑑みると日本の将来がたいへん心配になります。あとなんか、与謝野氏の善玉な書かれっぷりが際だっていて、思わず、日本を救うのは与謝野氏しかいないんじゃないかという気分になります。次は「経済財政戦記」を。 ところで、小泉総理が演説で述べたという、「恐れず、ひるまず、とらわれず(痛みを恐れず、既得権益の壁にひるまず、過去の経験にとらわれず)」って、そのままサウザーのあれ(退かぬ、媚びぬ、省みぬ)と置換できそうなのがすごいと思いました。