弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

江國香織「真昼なのに昏い部屋」

真昼なのに昏い部屋
「意思が弱かったり自分の感情を自覚できない人が流れに流されて不合理なことをするさまや心理を不思議風味に描く」類型の小説は苦手と前に山田詠美の短編集のときに書きましたが、これもそんな感じ。読了後に新聞広告の煽り文句をみて微妙な気持ちになった。そんなに斬新ななにかじゃないと思うけど・・。最後の方に、専門の弁護士を頼んで離婚の話しを・・というくだりがあり、こんな内容で依頼されてもどう扱ってよいか困るだろうなあ陳述書書きづらいなあ・・などと。