弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

東浩紀、宮台真司「父として考える」

父として考える (生活人新書)
この本と関係あるようなないような雑感だけども、子どもってこうとか子どもがいる生活はこうとか子どもを持つこととはそもそも!とか語る言葉はそこらじゅうにあるけど、これって言われただけでは実感しようもないことで、いくら言葉を尽くしても体験して知る実感とはほど遠い(なお、それは言葉で伝えられない性質のものであるっていうだけのことであって、その実感を知ってるかどうかに人の貴賤優劣はない。)。
せめて、「子ども」以前からよく知ってるひとが「子ども」以後にどうなるかどう語るようになるかを時系列で知ってはじめて、実感のカケラくらいはわかるかなあ。
あと思うのは、世の中には子どもまわりのことをやたらに神聖化する態度があるけど、子どもに投じる時間、労力って少なくともある一時期にはとてつもない規模で要求されるわけで、この投下したとてつもないほどの時間労力に釣り合う価値が子どもにはあるはずにちがいないという逆転した価値づけが作用してるんではないかと思ったりもする。
などといつもながら伝わりづらい語りは仕様です。あと半年したらもっとちゃんと書く。