弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

今日は空路で帰る。昨日は、車内販売くらいあるような気分で乗り換えたらまさかの一両ワンマンで、ゆきぶかいスキマみたいな谷の底をすすんできた。

事務所に戻って書類みて電話折り返してやっと、お通夜の帰りにいただいたクッキー(クッキーと缶コーヒーを出口で配布していたのはそういう風習なのかな)と香典返しでいただいたコーヒーで一息つこう。最後のお別れって、行っても本人はもういないのになんで行くんだろう、儀礼?とかって若いころは思っていたけど、無理してでもお別れに行くことの意味はやはりある。亡くなったよと言われてそうなんだーと思うだけでは済まされない何かが…。いま起きていることと引き比べても…身元確認ができるとできないとは大きく違うことだ。

弁護士会から義援金の文書がきた。けどそれはそれとして、もともと申告時期の恒例として予定していた寄付額を1.5倍にして、赤十字にガツーンとやった。こんなの書くのやらしいかもしれないけど事務所の家賃一月分くらいです(ご参考になれば(何の?))。弁護士会にはやらないつもりなのでその言い訳じみつつ書いておくしだい。

今回の道中、「患者の権利と医療の安全」をすこしだけ読み進めた。とっつきわるく思えたけどよい本だ。患者の権利について考えが深まるとともに、医療者と同じく専門家として弁護士が依頼者とのあいだでどのような関係を築くべきかも考えることになり、自分の弁護士業務への波及効果もある。