弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

内澤旬子「身体のいいなり」

身体のいいなり
死ぬほどでない不調や(すぐに)死ぬほどでない癌の闘病記。おもしろかったです。男の人にはわかりづらいかもしれない。女の人は読んでみてほしい。私もひょんなことで遊び半分に足にお灸を据えてもらったとこからはじまり、毎晩自分でお灸して鍼にも通ってそしたらめくるめく思わぬ展開という実体験があって、この本にあるヨガで何もかも改善というのの実感がよくわかります。その人にとってのトリガーはヨガとかお灸に限らなくても、何かがトリガーになって体質改善ということは実際にあって、そうなるためには、自ら本当に求めていくことが必要…なんて書くとあやしい感じかな。
共通の友人がいない友人と死別したときの気持ちの整理が難しいことについては、本当にそうだと思いました。いつまでも整理がつかないで思い出し続けるのは見守ってくれてるからかもしれないと思ったりもするけれど…(またあやしい調子になってしまった)。
著者と配偶者との関係はこれでいいのかってのだけ違和感。身体がスッキリしついでに離婚して終わりという展開じゃないかと思ったけど、そうでもないみたいだし。