心が弱っててミーハー的な気持ちで買ってしまった本。そういうのは読んでもここで書かないことも多いんだけど、意外とおもしろかったので。
西原とくらたまはいつもの主張でわたしはわりと同感。
小室淑恵さんについては、わたしはワークライフバランスという言葉を盛んに言うひとのことはどうもナナメに見てしまうのだけど、仕事の成果を落とさずに効率化できるところの効率化を突き詰めるのが本来の趣旨ということならそれは受け入れる。ワークの質を高めることはライフの充実と車の両輪で、ワークとライフ双方を止揚させて、みたいな方向づけが感じられない、単に「もっとのんびりしようよ」みたいな主張に聞こえることが多いので、ふだんはナナメに見ている(この部分はいろいろ書いたけどキツすぎたので全部消した)。