弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

NBL969号 倒産と実務家

多比羅誠「倒産・事業再生の今後と倒産実務家の課題」
申立代理人としてどうすべきかなど実務的な指摘があり一読をお勧めします。
それにしても、倒産関連業務では基本的なことを共有できていない同業者と接することがこのごろ多いと感じます。某組織の苦労はさぞや…。ある場所で、若手のためにもっと研修を充実させてほしいと言った若手に対し、某組織の偉い方が、書記官がどうやって知識を身につけているかを考えてほしいと仰ったのは至言。実際にどうやってかは知らないけど、わが業界の若手(の一部?)が望んでいるような至れり尽くせりの研修なんて行われてないんだろうと思う。きっと、配属が決まってから一生懸命テキスト読んだりしてるんでしょう? それにしても、研修してくれと声高にいう人々は、マニュアル本の一冊でも読んだりはしないのでしょうか。どうやって試験に受かったの。ロースクールの弊害で消費者感覚になってるってやつでしょうか。