弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

判例タイムズ1374号 協力医

「医療界と法曹界の相互理解のためのシンポジウム 第4回」
協力医のありかたについて、患者側として大森弁護士、医療側として木ノ元弁護士の報告とそれに対する質疑。今回は、裁判所からは距離感のあるテーマだったためかトンチンカンな発言もなく、そういう意味ではストレスなく読めました。
木ノ元弁護士からの問題協力医批判は手厳しいですが、たしかにそういう問題はありそうです。そして、こういう手厳しい批判を受けて立つのが大森先生で本当によかった。協力医と弁護士の関係について隙も余すところもなく語りつくしたうえに、真の専門家はオープンマインドという格調高いところにまで論が及んで、さすがの安定感です。