弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

小早川明子「「ストーカー」は何を考えているか」

「ストーカー」は何を考えているか (新潮新書)
力こめて書かれておりおすすめです。そしていつも思うのですが、我々はふつう、その人が当事者化してはじめて出会い、当事者としてのその人しか知らないわけで、トラブルを抱えていない平常運転のときのその人はどんなふうなのか、知らないんですよね。稀に、前からおつきあいのある方が当事者化したときなどは、その落差に驚くときもあったり。普通に社会生活を営んでいるはずの人が、いつどういうわけで違う次元に移るのか、そうなる前にも何らかの徴候があるものなのかって、わからないものだよな〜と思います。