2016-08-09 髙橋大輔「漂流の島」 単行本 書評いろいろ出ていましたが、これは広く読まれてほしい! 必読書と思います。 漂流民を負う調査や探検自体の魅力もさることながら、流木で船を作ったり、米を積んだ船が漂着したりそれが芽を吹いたり!という鳥島生活での奇跡っぷりと二重写しになって、「あきらめなければ月が満ちるように時がやってくる。全てのプロセスはその瞬間のためにある。」という言葉が光ります。