・東京地裁平成27年4月22日判決
遺産の全容を知らないままにした遺産分割協議について錯誤無効と認めた裁判例です。
・東京地裁平成26年9月11日判決
くも膜下出血術後の食事で蒸しパンを詰まらせ窒息して後遺障害を負った件につき、適切な食事介護を怠った注意義務違反を認めた裁判例です。診療録開示時点を時効の起算点にしています。
・東京地裁平成27年5月15日判決
原因不明の痺れに対して自由診療として幹細胞治療を行ったが症状が改善しなかった件につき、説明義務違反があるとして、治療費相当額と自己決定権侵害による慰謝料50万円を損害と認めた裁判例です。