- 作者: 若松英輔
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/11/20
- メディア: 単行本
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文章から膨らむ想念がありすぎて休み休みでないと読めなくて、で逆に、これは休み休みで読むものだと思い定めてからは、子どもの着替えを横で見守る(見守っていてほしいという甘えだけど、何となく傍らにいさえすればヨソ見していても構わないチョロさ)1分程度などの超スキマ時間に1ページだけ読んであとはその余韻でものを考えつづけるというような読み方にチェンジ。そういう読み方が合っていた本でした。
そして、保坂和志と神林長平をしばしば感じて、この3人はしょっちゅう同じことを言っていると思えてならないのです。