ズーとは、動物性愛者。
なにそれありえない、という第一印象が…読むと、なるほど?!となってしまうすごい本です。
動物性愛は病気かセクシュアリティか。
支配と関係性、パートナーどうしのパーソナリティの理解、欲望と自制、などなど。
恐怖や悲しみが人生にはあること、そしてそれはやってきては去っていくことをあらかじめ知っていれば、もうそんなものには振り回されないで済むじゃないか
傷は癒えなくてもいいのかもしれない。傷は傷としてそこにあることで、他者を理解するための鍵となることもあるのだから。