「われわれはみな「自分の穴の中」にいる」
医師の万能感→患者が卑小化、彷徨的な治療
「診断書は求められれば書かねばならないという医師への強い義務には何を書いてもよいという強い権利で均衡されているのだ」(まさしく!)
「心気的な人は決してすぐれた身体感覚の持主ではない。むしろ、その逆である」
「治療という大仕事」
「アスファルトの一本道を先をみながら歩くのは疲れるものですから」
急性期には美しくないものが出がちだが、それが全てではないしずっとでもない
「自分の正気を論証あるいは例証しようとする行為はすべてクレージーである」
ツリー型とループ連鎖型
あきらめるな、あせるな
「性格とはその人の問題のたて方と解き方の比較的変わらないパターン」
「患者は治ることができるが、精神科医はそうではない」