まとめてしまいます。
○ルイス・セプルベダ「カモメに飛ぶことを教えた猫」
読み聞かせ本。
猫だけが持ち合わせているすぐれた忍耐力のありったけで、若いカモメが飛びたいと自分から言い出すのを、待ち続けてきた。飛ぶためには、本人の決心が何より大切だということを、彼らはその叡智で知っていたからだ。
○小池真理子「神よ憐れみたまえ」
孤児、うろつく諦めない警察、身近な犯人…その顛末。「雪の断章」を思い出させる。
○朝井リョウ「正欲」
○國分功一郎「中動態の世界 意志と責任の考古学」
・たしかに私は「謝ります」と言う。しかし、実際には、私が謝るのではない。私のなかに、私の心のなかに、謝る気持ちが現れることこそが本質的なのである。
・望むと望まざるとにかかわらず、選択は不断に行われている。意志は後からやってきてその選択に取り憑く。
・信念には、一人でそれを守るのは非常に困難であるのに、誰かとそれを共有するとむしろ信念の方が自分たちを守ってくれるようになるという奇妙な性質がある。
○金原ひとみ「アンソーシャルディスタンス」
○E・B・ホワイト「シャーロットのおくりもの」
読み聞かせ本。
○宮口幸治「ケーキの切れない非行少年たち」「どうしても頑張れない人たち」
だからってコグトレが解になるのかはわかりませんが。
○佐々涼子「エンド・オブ・ライフ」
○斎藤環「まんが やってみたくなるオープンダイアローグ」
やってみたい!
○山浦善樹「お気の毒な弁護士」
読み聞かせ本。
○タラ・ウェストーバー「エデュケーション」
こだわりお父さんに率いられた一家のサバイバルライフ。狂気とケガの世界。「大きな森の小さな家」や「ムーミンパパ海へいく」も一歩間違えばこの世界。
○平野啓一郎「私とは何か」「ドーン」「空白を満たしなさい」