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弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

佐伯照道ほか「有利な心証を勝ち取る民事訴訟遂行」

有利な心証を勝ち取る民事訴訟遂行
たとえばなんですが、「第5章 訴訟を有利に進めるために」の内容は、項目としては「1 はじめに」と「2 若手弁護士へのメッセージ」の2本建てだけで、「1 はじめに」の本文はたったの6行、「2 若手弁護士へのメッセージ」は、内部の項立てもナシで30個くらいのメッセージが並んでいるだけなんです。だったら、「訴訟を有利に進めるために」というタイトル立てをする必要はないんじゃないか?「若手弁護士へのメッセージ」が章タイトルでいいんじゃないか? それにメッセージは30個を単に並記するんじゃなくてもっとなんかないだろうか? …みたいなモヤモヤがたくさん出てくる本で、書いている内容自体はおかしくはない、というかこの類の本ならどれでも書いてあるような内容ばかりで、おおっと思うようなことも特にない感じなのですが、そんなことより書物の体としてどうなのか…という読後感でした。