2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
地べたからしか書けないという著者の柔軟な文体でつづられる衝撃的なエピソードたち。 イギリスの底辺がヴィクトリア朝状態で、しかしそこで底辺の人たちを救おうとする気骨のある人たちがいて捨てたものでないのもまたイギリスの底力。 たくさん書評出てい…
原題は「Tough Choices」。まさしくそうだなあ!
・古閑裕二「審理の充実・訴訟促進の中興方策案」 「有効な求釈明がされないなどの理由により、当事者の主張がかみ合わないまま、相手方の主張に対する反論が繰り返され、その準備書面を、裁判所が無制限に陳述させているという批判」「もし、現代の裁判官の…
・裁判官に聴く訴訟実務のバイタルポイント 医療訴訟(1) 集中部のデメリットを格別感じることはないとありますが、そりゃやってる方はそうでしょうけど、ユーザー側がどうかっていう問題として考えてほしいです。
南師(呼び方!)は、自分のようなものの言葉に惹かれる人はあぶないというけどやっぱりぐっとくるのよね。ほんとぐっとくるな~南師はすごいなあ好きだ!と思いつつ、もし自分の子どもが南師だったら途中経過は母としてはつらいだろうなあなど。 例えば神を…
だから内向的モノローグ系の作品はもう読みたくないんだってば、と思いつつ、最後の壮大感は好きでした。
読み切ってないし悪口なのでイニシャル化。 アタマ休めのSFを求めてなんとなく買ったけど描写の陳腐さに耐えきれず18%くらいまで読んで断念。ひどかった。 ビジネスの場面での登場人物のセリフがありえない感じないのとか、60代半ばのひとを「かくし…
最初は読んでも読んでも退屈な内容でどうしたかと思ったけど、最後はまあ伊坂だねってなりました。わかりやすいおもしろさを打ち出すのを控えているのかな、それとも恐妻エピソードが私にとって別におもしろく思えないだけなのか。
ほんとにやわらかいものしか読みたくない精神状態で(今回の更新群に文句が多いのもこのあたりがなんかあるのかもだけど)。こんなジプシー状態にならないで決まったところに定期的に通えばいいのにとしか思えなくて、こういう自虐風味の、わかっちゃいるけ…
内容的には普通にフムンというか中村先生の前説の言い当てっぷりがさすがと思いつつ、めんどくさいとか自分の仕事の範囲はここまでとか、依頼者層が読むとどうかと思いそうな微妙なことをすごく正直に書くのね…。