2021-01-01から1年間の記事一覧
○神田橋條治「スクールカウンセラーへの助言100」 ○弘中淳一郎「生涯弁護人」 ○岩本美砂子「百合子とたか子 女性政治リーダーの運命」 ○ヘンリー・ジェイ・プリスビロー「意識と感覚のない世界」 ○メアリー・ジョーンズ「結婚という物語」 ○トールキン「…
・大阪高裁令和2年12月17日判決 5胎妊娠の減胎手術の注意義務違反による損害賠償を命じた判決(原審は棄却)ですが、注意義務違反=損害(期待権的な?)構成? ・大阪高裁令和2年11月27日判決 無断出産で慰謝料800万円の控訴審は慰謝料500…
・浅見宣義「民事訴訟の隅々にまで口頭主義を 民事訴訟で口頭主義を徹底するための基本的提案」(2498号まで) 口頭説明、ノンコミットメントルール、事案説明会。 「天才型審理」「通常人型審理」 「重い/軽い口頭議論」 「予習中心主義」から「授業及…
「親の離婚を経験した子どもと面会交流支援団体に関する調査報告 社会に求められる支援と制度」
・大阪高裁令和3年3月30日決定 死亡した養子との離縁請求について、養子の子に相続させないこと目的を恣意的なものとして却下した原審判を変更して許可した高裁決定。 ・大阪高裁令和3年3月12日決定 親子関係不存在を確認する合意に相当する審判に対…
令和3年民法・不動産登記法等改正及び相続土地国庫帰属法の解説
奈良家裁令和2年9月18日審判 父から申立の面会交流について、令和4年3月までは年3回電話での交流+2ヶ月1回の手紙交流、写真と通知表の送付、令和4年4月以降は誠実協議を命じた審判例。子らの拒否が強いという事情。
家庭裁判所から見た離婚や面会交流等の調停実務 裁判官講演とパネル
所有者不明土地問題の解決に向けた民法・不動産登記法改正と金融実務
第2編の主題となるケースは、感情的な妻が二世帯同居を迫る夫に耐えかね子らを連れて別居したものの、妻による監護の物理的心情的行き届かなさ+夫がもとからけっこう関与していた+夫側の監護体制優位で、夫が監護者に指定され子らの夫への引渡を命じられ…
「渉外家事事件について」 国際裁判管轄と準拠法のチェック表 外国にいる当事者とは電話会議調停は不可
・特集 未成年の子を持つ親の協議離婚の実態と分析 「協議離婚制度に関する調査結果の概要とその法的分析」 「協議離婚制度に関する調査研究報告 調査結果から見えた協議離婚制度の課題と子への影響」 「協議離婚における養育費、面会交流、財産分与の取り決…
・3RはRecognize,Respond,Report ・原題はStudents with Special Needsとあるものの、邦題は「すべての子ども」 ・親愛なるアビー向けの生徒の返信の内容が、すべて素晴らしいの…これだけまとめた本がほしい。 ・他者の沈黙を断ち切ること ・ゼロトレラン…
・法律に違反しない=対応しなくてよい、ではない・できるかどうかは置いておいて、何がどのようになったら、今日、面談をして良かったなと思えますか・事実、感情、要望・怒り→困り・見立てと手立て・ラストシーンではなくワンシーン・対人援助職にとって人…
地味な作りの本ですが、よいです。類書もあらためて↓
SNSに限らない相談の構えとしても。
裁判官本。通称は「甲斐本」でいいのかしら! ・別居調停感覚の行き過ぎ ・「子プロ」「親ガイダンス」 ・特有財産の審理 ・家事抗告審
「法務×人事 協働によるシナジーの創出と人財の育成」
最高裁令和3年1月18日判決 何日にもわたって作成した自筆証書遺言の成立日と記載された日付のずれがあっても無効としなかった最高裁判決。原審は無効で破棄差戻です。成立の際に弁護士が立ち会っているので、さぞハラハラしたことと思います。
・押印と受取証書電子化にみる民法等基本法の改革 民訴規則も改正して尋問の宣誓書の押印をなくしてほしいです ・認知判断能力が低下して高齢顧客の保有する預金等に関する実務対応
東京地裁令和3年4月30日判決 本体の損害賠償+カルテ改ざんの不法行為も認めた裁判例。原告代理人大森先生のコメント。
特集 所有者不明土地と民法・不動産登記法改正 新しい相隣関係法、共有法、相続法(令和3年民法等改正と遺産共有)
・会社の廃業における実務上の問題点 資産超過会社の廃業、通常清算案件を中心に ・相続人から相続預金の取引履歴開示請求等を受けた場合の対応
・不正等調査委員会報告書と文書提出義務 報告書の法的性質をめぐって
・離別後の子の養育について 英国司法省の報告書を中心に
・新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に関する労務的Q&A
・企業法務の観点から見たODR