2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
・東京高裁平成29年1月26日判決 例の面会100日で親権者父判決の控訴審判決です。親権者母とし、母による連れ出し別居は親権者指定の障害とはならないと。
曽野綾子はかなり昔は小説をそれなりに読んでたもののこのごろはよくトンデモ発言が取り上げられ叩かれてるのを見てなんとなくわざわざ読む人じゃない感じでいたけど、たまたま書店で見かけて、日記ならおもしろいかもと(作家の日記が好きなので)手を出し…
書いてることがいよいよ同じことの繰り返しで、前のような題材と題材のマジカルなつながりなんかもなくて、枯淡恬淡という感じ。
このひとたちの話がおもしろくないわけはないので読む価値はあるのですが、しかし読んでもやっぱり、どなたも最初から何者かではあったと思えてしまうのでタイトルには偽りがあるような。永田氏は理系の論理と文学をあわせもっていろいろ語れる方だとあらた…
「相続預貯金の遺産分割に関する家裁実務 最大決平28.12.19を受けて」 運用、書式など。
「日本のどこかに私を待ってる事件がある」
・「間接被害者の損害賠償請求」 ・大阪高裁平成28年8月31日決定 母からの監護者指定、引渡申立を却下した原審について、双方の監護体制の調査を尽くすべきとして取り消して差し戻した高裁決定です。母側には、監護していた当時、男性関係、父に「子ど…
「インターネット上の表現に関する名誉毀損訴訟・発信者情報開示訴訟」 飲食店の評価などは名誉毀損に当たらない方向で解釈できないかという方向性、などなど。
・東京地裁立川支部平成28年2月5日判決 面会交流を命じる審判が未確定(抗告中)段階での不実施について原告(父)からの損害賠償請求を認めず、また、原告が審判記録中の書面を謄写して担任教諭や小学校当に郵送したことについて、プライバシー侵害で損…
長距離バス車内にて。 女子高校生の群像劇、若者の自意識、いくら鮮烈でももはやあんまり興味ないなあと思いつつサラサラと読んでいて、中盤、「あの人」のくだりで急にぐっときて(若者の生々しい生きざまより時間差をつけて振り返るこの部分の感じ!)、そ…
怪作。こういうふうにしか生きられないものか?もうちょっと手前でなんとかして無難な人生になれなかったものだろうか??と思ってしまうけど、きっとそうなんだろうし、本人的に昇華できたからこうやって書けているんだよね? リアルには他人のことって、つ…
12月から半年かけて読んだ。いろんなことがあった半年であった。 「出来事や行為には現在という時点から前に向かうプロセスしかない。」「生徒根性」「山の向こうに山以上の何かがあるのではなく、山がある。山を見て人が山より大いなる何かを予感したのだ…
子どもを枠にはめつつ個性を保たせつつのあんばいって難しいと思い読んでみたけどそういう参考にはならず。
動物の子育ての怖い部分と、人間の行動がそれで説明ついてしまう部分は、身もふたもなく言えばそのとおりで、だからこそ衣食足りて動物に堕ちない保障をどうやって実現していくか。
ダメ女の、丸鶏をさばくのくだりは、日本だったら魚をおろすという感じでしょうか。 一汁一菜は、一周回った着地点。おみそしるの画像がちっともおいしそうじゃないのはこれでよいというわざとなんだと思うけど、やっぱりおいしそうじゃない…
「特集 相続法制の見直しに向けた課題」 「菅野和夫先生に聴く」 温泉地にカンヅメになって執筆とか楽しそうです。
「能動的に待ち受ける」「僕よりうまく書けるやつは少ない」「どや、悪いようにはせんかったやろ」「高揚感とどうだ感」 集合的無意識って神林も言ってたなとか、保坂はなんだかんだいって物語が書けないからなー、とか。言いたいことを言いたいままに言うの…