2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧
・東京高裁平成23年3月23日決定 別居中の夫婦間の子(小1)が父方で監護されているものの、母を監護者と指定して母への引き渡しを命じる審判が確定していて、母と子は別居から約1年というケース。直接強制は子の強硬な抵抗で奏功せず。原審甲府家裁で…
映画と合わせて、良かったです。映画もDVDなどもっと広く見られる媒体になるといいと思う。
ひごろ訴訟の中で、裁判例を敷衍したつもりでコネている理屈の源流が実はドイツ法にあったなどとわかると深遠な気持ちになります。ドイツ法はこうだ!と訴訟で主張してどうにかなるとは思いませんが、法理論の源流まで意識していればちょっとは説得力がつく…
↓の「小説医療裁判」に引き続き。こちらは私に馴染みのない分野ということもあり、ふーんなるほどねっていう読後感。 ひるがえって考えるに、「小説医療裁判」に私が深い感銘を受けたというのは、いま私も、非法律家向けに医療訴訟を説明する本の原稿を執筆…
旭川出張の車中で読みました。旭川往復程度で読んでしまえるボリュームでありながら、医療裁判がどのようなものであるか、患者側が、弁護士がどのような思いで取り組んでいるかが非常にわかりやすく、そして、裁判実務として本当っぽいにもかかわらず小説と…
アクセス解析のことを書くのは悪趣味という自覚はあるのですが(前にツイッターで、裁判所からどんな検索ワードでアクセスしてきてるかをさらしたら、そのあと裁判所からのアクセスが減ったのはやはり気のせいではないと思います)、たまにログをチェックす…
長秀之「家事調停委員のための家事事件手続法の基礎知識」 タイトルのとおりです。わかりやすくまとめてくれています。