2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
これまでこの人のことは、ある必要(あることについての負の感情をどうなだめても消せずにもてあましていた当時、マキャベリのある言葉にピンときて「その話しもっと聞かせて!」って感じで語録を買って必死で読んだのです。その結果、その負の感情はキレイ…
・内田博久「倒産状態において行われる会社分割の問題点」東京地裁破産・再生部にいた裁判官による分析。 ・黒木和彰・川口珠青「濫用的会社分割をめぐる問題点」 ・福岡地裁平成21年11月27日判決 新設分割について詐害行為否認を認めた判決です。 ・…
このひとのは深夜特急を読んだだけですが、あまり雰囲気が変わってないですね。文明に接してない人々(イゾラド)についてのドキュメンタリーの取材過程での出来事を書いた本で、この本自体もおもしろかったですが、ドキュメンタリーも見たい感じです。この…
出張先で読むものを探すとどうしてもこれ系になってしまうのがほんとにイヤ(いつも書いてるけど空港の書店はロクな本がなくて許せない!)。こんなふうに残念な人の残念な理由を分析してあるのを読むと、「自分は違うわ」とか思えてそれなりによい気分にな…
ブラッドベリで喚起されたSF心がこれで満たされました。とってもよかったです。なにかSFを読みたいとも思っていたけど、ライトノベル風味にあたったときのガッカリ感を想像しただけで手が伸びないのです。あまり詳しくない分野だけに、売れてるのに手を…
東京地裁平成21年7月27日判決 郵便事業者の回答拒否について不法行為を否定した裁判例です。それはともかく、解説では弁護士会照会(23条照会)への回答義務を認めた裁判例がいくつか挙げられていますが、大阪高裁平成19年1月30日判決が落ちてま…
「どこかで楽隊が奏でている」の方は、ネフの造形とか男の夢ですねって感じで何とも思わなかった。「2099年の巨鯨」は神話すぎてよくわからず。 なんてことを書いておいて何ですが、訳者あとがきが何でこんなにブラッドベリに対して上から目線なんだろう。も…
伊坂の近刊は何冊も続けてピンとこなかったのでこれもどうしようかと思いましたが、太宰の「グッドバイ」が下敷きとあれば読まないわけにいかない・・。で、今回はよかったです。表面的にライトなおもしろさと、深読みできるほのめかし。ピンとこなかった近…