2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧
「教誨師」もそうだったのですが一読圧倒される本です。広島市ってもっとこういう、遺骨の特定とかそういうの頑張ってやってきたのかという勝手なイメージがあったのですが、40年ものあいだノートと骨箱の中の紙片の照合もしないで、帰るべき遺骨が帰らな…
・東京地裁平成27年5月19日判決 内縁の夫の交通事故死につき内妻の扶養請求権侵害の損害(月額6万円として平均余命の2分の1の期間)と慰謝料500万円を認めた裁判例です。 ・仙台家裁平成27年8月7日審判 離婚後の面会交流審判申立につき、申立…
エレベータのボタンとか女子力とか、どんなこと書いてあるんだろと思わせる惹句がうまいですね。オーソドックスなんですけど、たしかに踏まえておきたいことが書いてあります。私も若いときに読んでいればと思ったポイントがいくつか。オススメです。 これと…
39歳で心臓外科医からメーカー勤務に転身、41歳で結婚、42歳で出産(前日まで働き産後1週間で職場復帰)という自伝。ワオ、マッチョ! 私はこういうの大好物ですよ~~でも読む人を選ぶかも。オトコ社会であることを前提に、ルサンチマン風味なく現実…
・東京高裁平成26年7月17日判決 原審での訴訟上の和解を無効として自判した判決です。和解期日後のfaxの内容など見ると、これで無効?しかも訴訟上の和解を?ええ~~~? ま、裁判長を見るとフーン、と… ・東京地裁平成27年2月3日判決 不貞行為…
・広島高裁平成27年5月27日判決 特別老人ホーム入居者の肺血栓塞栓症による死亡につき、ワーファリンを処方していた配置医について、添付文書に従った凝固能検査等を行う注意義務違反を認めつつ因果関係は否定し、相当程度の可能性で300万円を認めた…
東京地裁平成27年2月20日判決 被告(夫)は勤務弁護士で、原告(妻)を青色専業従事者として礼状送付、スケジュール管理などの労務の提供を受けていたところ、夫婦が別居し、妻が夫に未払賃金を請求した事件。判決は、労基法上の労働契約があるとして請…
・札幌高裁平成26年7月2日決定 母から子に対する扶養料請求審判事件です。月額として原審9万→抗告審11万。基本的な考え方は同じながら、計算方法が相違するもの。 ・東京地裁平成25年8月8日判決 脳動静脈奇形(AVM)摘出術後の後遺障害につき…