2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「裁判員裁判における検察官から見た弁護活動」 「思わせぶり冒陳」ってなるほどな〜と思ったのです。マサルさんも書いてるように… 佐藤優「獄中記」332頁 「一級の宣伝工作の場合、「答え」(こちらにとって都合のよいシナリオ)をこちらから提示しては…
・福岡高裁平成27年2月16日決定 相続放棄の熟慮期間について、遺産に不動産があることの認識があっても、相続債務が存在することを知ったときを起算点として、相続放棄申立を却下した原審判を取り消してこれを受理した高裁決定です。 ・東京地裁平成2…
近藤昌昭・石川紘紹「医師の説明義務」 我妻学「近藤昌昭・石川紘紹「医師の説明義務」に関する若干のコメント」 医師の説明義務の根拠を患者の自己決定権に求める立場を「自己決定権説」と呼んで、重要なのは適切な医療行為という目的であって、患者の自己…
・東京地裁平成27年1月7日判決 妻と別居中の男性が既婚者であることを秘して未婚女性と交際したことにつき、交際期間2年間のうち妻との関係修復後もこれを伏せて交際継続した半年分について人格権侵害として慰謝料100万円+弁護士費用10万円を認め…
パネルディスカッション「従来型契約と倒産法」 賃貸借と破産(倒産解除特約、違約金条項、原状回復、敷金)について。理屈と当事者としての当為をつなげて押さえておくべきことと、倒産法って裁判所が勝手に(という言い方もヘンだけど)運用を変えたりもす…
・「争点整理の現状と課題 大阪発 より充実した審理を目指して」 ・東京家裁平成26年2月12日審判 母を親権者として協議離婚したあと、未成年者が母の実家に身を寄せ、母と母実家の関係は良好ではない、という状況で父からの親権者変更の申立を認めて親…
・東京地裁平成26年10月3日判決 債務者の異議をとどめない承諾と抗弁についての判決で中身はどうってことないんですが、平成27年6月1日付でこの論点の最高裁判決が出てて掲載のタイミング悪かったというか、頑張ればフォローできるタイミングだった…
5歳児がたいくつして「いいことないかな〜」とブーたれると、「人はいいことのために生きるんじゃなくて、生きた結果としていいことがあるんだよ、フランクルも言ってたよ」と諭したりするんですが、言ったからってわかるわけもなく、逆に5歳にしてそんな…