2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「高齢者の損害算定に伴う諸問題」 メモ「近時、東京地裁民事27部で、高齢者であるという理由だけで、2000万円を下回る慰謝料額を認定した判決例は見受けられないようです。」
東京地裁平成25年5月20日判決 高齢者の介護サービス送迎中の転倒事故による骨折につき、骨折自体の安全配慮義務は否定しつつ、骨折発生後に「利用者の家族又は緊急連絡先に連絡するとともに、速やかに主治の医師又は歯科医師に連絡を取る等の必要な措置…
「調停委員会によるはたらきかけの充実 公正な手続の実現と法律による枠組みの確認を念頭に」 調停での当為がわりとくわしく書いてあるので、知識不足でか意図的にかヘンななさりようがあったときなど、ここにこんなふうに書いてありますね…と触れるなどの使…
「研究会 家事事件手続法」 調停から審判に移行するときに委任状を出し直すと書いてあるけど、地域差でしょうか…、出し直した事件があった記憶がありません。 履行確保は統計上、平成24年中に1万5666件で全部履行となったのが3分の1程度と。意外と…
「東京家裁における家事事件手続法の運用について」 運用されかたの紹介です。電話会議システムは「現に活用されている」とのこと。
聞くこと、寄り添うことによって相手を癒すという点で「教誨師」との連続性を感じつつ、そして、中井先生の言葉として紹介されている以下の部分… 「言語は因果律を秘めているでしょう。絵にはそれがないんです。だから治療に威圧感がない。絵が治療している…
東京拘置所で死刑囚の教誨師を長年務めた僧侶への聞取に基づく本書。生と死、死刑制度、司法制度について考えさせられます。内容は重く、読むには覚悟がいるかもしれません。
まあ一応読みました。 わたし、このブログを検索で遡ってみても、瀬木さんのことは最初はけっこう参考になると思って読んでいて、しかし、2011年5月5日にツイッターでこう↓書いているS裁判官とは瀬木さんのことで、途中からナナメに見るようになって…