2015-10-13 永田淳「評伝・河野裕子:たつぷりと真水を抱きて」 単行本 息子が自分の評伝を書く、若いころの日記(しかもセロテープで三辺をとめた袋とじも!)を読む、なんて、ヒョエーという感じ! さすが歌人一家…。北杜夫の「青年茂吉」を読んだときのこともちょっと思い出しましたが、息子→父と息子→母は関係性がまた違うものがあるでしょうね。