2011-11-16 石井光太「遺体―震災、津波の果てに」 単行本 町全体が被害を受けた場合には遺体の捜索や管理は外部者が行ったのに対して、釜石は被害を受けた部分と無事だった部分に二分したため、遺体の捜索や管理を同じ市民が行うこととなって…という状況のルポ。感情をあおるようなあざとい部分がなく落ち着いて読めたのでよかったです。