弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子の読書日記

判例時報1949号 家事調停飯田論文について

鈴木康久「飯田邦男氏『現代型家事調停事件の性格と家事調停の課題』が提示したもの その評価と批判」
「現代型」という類型が不適切との指摘(私も以前に書いてましたので同感)に始まりかなり厳しい批判が続きます。
しかし、ただ批判で終わるものではなく、「決定権限を持たない調停委員が、丸腰で、血みどろの調停に立ち向かう」ための実践的な調停論を生み出すために意義深い論考であったことを評価しつつその瑕疵を惜しむということです。あわせて読まれると良いと思います。