ひごろ訴訟の中で、裁判例を敷衍したつもりでコネている理屈の源流が実はドイツ法にあったなどとわかると深遠な気持ちになります。ドイツ法はこうだ!と訴訟で主張してどうにかなるとは思いませんが、法理論の源流まで意識していればちょっとは説得力がつくでしょうか? 気軽に読み始めたのに予想以上にためになったという読後感でした。最後に司会者から、隘路で苦しんでいるところに俯瞰した大きな地図を見せてもらったような、と感想がありましたが、まさにそういう感じ。
ひごろ訴訟の中で、裁判例を敷衍したつもりでコネている理屈の源流が実はドイツ法にあったなどとわかると深遠な気持ちになります。ドイツ法はこうだ!と訴訟で主張してどうにかなるとは思いませんが、法理論の源流まで意識していればちょっとは説得力がつくでしょうか? 気軽に読み始めたのに予想以上にためになったという読後感でした。最後に司会者から、隘路で苦しんでいるところに俯瞰した大きな地図を見せてもらったような、と感想がありましたが、まさにそういう感じ。