2017-07-07 ジェイムズ・P・ホーガン「未来からのホットライン」 単行本 ろうそくのくだり…「この蝋燭は、いま全体の4分の1ほどまで燃えているが、一時間かそこら前の宇宙ではまだちゃんとしたままだ。数時間後の宇宙には、たぶん影もかたちもないだろう。総体的な蝋燭というのは、その各時点のあいだ全体なのだ。」…これって、正法眼蔵の薪と灰の喩えみたい!と読んだとき思ったけど、いま正法眼蔵読み返してみたらちょっと違うのかな。でもなんか相通ずるような気がします。