2006-04-02 姫野カオルコ「ハルカ・エイティ」 単行本 著者にとって3回目の直木賞候補作。 ということを、はっきり認識しないまま読み始めたのですが、なんか賞を意識してる?と、ちゃんと感じました。 直木賞、ほんとは「ツ、イ、ラ、ク」でとれてるべきだったのですが、こんなにおじいちゃん向けみたいにお行儀よく書いてもとれなかったということでは、どうしたらよいのか。直木賞なんて、選んでる顔ぶれみると、そんなもんもらわなくて良いんではと思うんですがそうもいかないのか…。