2021-01-01から1年間の記事一覧
・大阪地裁令和2年10月19日判決 キャバクラ店と従業員間の私的交際禁止、違約金200万の合意が労働基準法16条+公序良俗違反で無効
・改正相続法(特別寄与料、配偶者居住権、遺留分)と税務 ・仙台高裁令和元年10月4日決定 面会交流の審判前の保全処分を認めた原審を維持した抗告審。子は拒絶強い、母(面会親)は余命告知下。実現できたのか、気になる。 ・岡山家裁令和元年6月21日…
成年後見実務の運用と諸問題 ・囲い込み事案 ・申立弁護士費用を本人財産から支出される例 ・火葬費用
・東京高裁令和2年3月4日決定 母の再婚、子らの養子縁組により父が求めた養育費の免除について、免除の始期を調停申立月とした高裁決定です(原審は養子縁組日)。 ・大阪地裁平成30年8月29日判決 別れさせ工作委託契約の着手金(80万)報酬(40…
蟻塚亮二「高齢者に現れるトラウマ反応」 過去に強烈なトラウマ体験をもつ高齢者に対しては、「そんなつらい体験がありながら、よくここまで生きてこられた」とねぎらい、称賛し、敬意を払うことが大切である。そして「今、ここで」お会いできたことを喜びあ…
「家族の国際的移動と不貞行為に基づく損害賠償請求」 損害賠償請求の性質決定、結果発生地
・公益通報者保護法の改正と従事者の守秘義務 ・公益通報に対する対応
・二宮周平「オンライン面会交流と支援の必要性」 ・ハーグ条約における「ウェブ見まもり面会交流支援」について ・「面会交流調停の新しい運営モデルについての理解を深めるために」 家庭裁判所の実務の運用に対して向けられた批判の大きなものとして、「当…
まとめてしまいます。 ○ルイス・セプルベダ「カモメに飛ぶことを教えた猫」 読み聞かせ本。 猫だけが持ち合わせているすぐれた忍耐力のありったけで、若いカモメが飛びたいと自分から言い出すのを、待ち続けてきた。飛ぶためには、本人の決心が何より大切だ…
公証家事実務Q&A 離婚給付契約公正証書におけるいくつかの問題 面会交流で無効として応じてもらえないタイプの条項など
・大島眞一「交通事故訴訟のこれから」 高齢者の事故について同居者の責任? 定期金賠償 逸失利益の男女差 就労期間終期 年少者の賃セ 税務申告と異なる基礎収入 労働能力喪失率 表と異なる主張立証 共働きと一家の支柱 葬儀費用 弁護士費用
・「新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況下における株主総会をめぐる会社訴訟・非訟の諸問題」 裁判官論文 ・名古屋高裁令和2年3月18日決定 面会交流の間接強制却下例。面会交流を命じる審判から3年経過、子が成長し面会拒否。
・病気休職・復職に関する近時の裁判例の動向と分析 ・年次報告書の書き方
・法制審議会「民法・不動産登記法(所有者不明土地関係)の改正等に関する要綱」について相続開始から10年で特別受益と寄与分が主張できなくなるとか、思ってなかった改正内容も含まれてて注意です。・大阪高裁令和2年2月27日決定夫に対する推定相続…
・座談会 遺言執行者の実務 ・東京高裁令和2年2月18日決定 父が長女、母が次女三女を監護している状況での監護者指定引渡の双方申立。母に男性関係あり。母が3子を連れて別居後、長女は自分の意思で父の元に。原審は、長女の意思尊重+姉妹不分離で3子…
・「性同一性障害/トランスジェンダー 当事者の抱える法的問題 経緯と現状について」 経緯と法的論点の所在、網羅的に。 ・「特有財産と婚姻費用分担における収入認定」 裁判官論文。特有財産からの収入も婚費算定の基礎とすべきと。
・大阪高裁令和2年1月16日決定 子の祖母からの監護者指定申立を適法と認め、祖母を監護者とした原審判を維持した高裁決定。 (追記)父母以外の第三者からの申立を不適法とした最高裁令和3年3月29日決定が出ています。 ・東京高裁令和元年11月12…
最高裁令和2年3月6日判決 なりすまし売買での司法書士の責任について、一審は棄却、控訴審が3億円余の認容!きびしいなあ!と思っていたら最高裁で破棄差戻。上告受理申立理由書が、痛切。
・熊倉陽介「個室と愛着 大人の愛着障害と名指さないためのハウジングファースト」 「複雑な現実を前にして一人で孤独に考え続ける中にこそ、こころや知性が生まれ得るのではないだろうか。」
内部通報体制における内部通報窓口(社内窓口)の役割 公益通報者保護法改正を見据えて
いけにえによる竜退治の英雄譚でありつつ、行きて還りしの物語でもある。「選ばれた者」というテンプレを裏切ってくる展開、なぞときの頭脳戦、権力の汚さなど大人っぽい要素がありつつ、そんなのわからない幼い者にも十分におもしろいと思う。少年の成長と…
北海道博物館に行きたくなります。
脳がコワれてるという共通項から求められる支援
潰瘍性大腸炎についての本でありながらあの人について一言も触れないのはすごい。 ・読む人が解釈をつけくわえてはじめて完結する、弱い本。