弁護士ラベンダー読書日記

札幌弁護士会所属・弁護士田端綾子(ラベンダー法律事務所)の読書日記

家庭裁判月報第58巻第1号 家事事件概況

家庭裁判所事件の概況」
抗告審での取消率は、乙類で26.1%もあるのですね。
4分の1超が取り消されうると考えると、原審で諦めず抗告してみようと思ってしまいます。
抗告審、結論出るまで時間かかるんですけどね…。昨夏に抗告して、この間3回くらい書記官に問い合わせたけれど、いまだに音沙汰のない事件があります。これだけ引っ張るからには、覆してほしいものですが。

(追記2009/01/26)リンクを貼ってみて思い出したので追記。このときの件はめでたく覆っていました。年度明けそうそうの抗告審決定は、原審裁判官(部長)の移動を待っていたのでは?というのは穿ちすぎでしょうか。ちなみに家事ではなく破産事件のこと。